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最近の動き

●トピックス
★釜ケ崎のまちスタディツァ〜募集中      ★カマやんグッズはじめました。(PDF形式:ポスター)
★「定例ひろば」実施記録(PDF形式:2010年5月10日 更新日)      ★住民票問題Q&A      ★『フワフワくん日記』

  2010年7月ひろばのご案内
Date: 2010-06-27 (Sun)
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子供たちだって「住民参加」だ。
萩之茶屋北公園(通称:仏現寺公園)の再開後の使い方ワークショップの報告を聞きながら、子供たちの
「声・願い・夢」に耳をすまそう。
10年後には大人になってこの街の力になるかもしれない彼らだもの。
「教育という観点」からも、次の10年を考えてみる夕べ。
                     
ゲスト・スピーカー:荘保共子さん(こどもの里・館長)
           西野伸一さん(今池こどもの家・主任指導員)
          +その他子供関係の領域の方々
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     記
▼2010年7月13日(火)(18:00時開場)18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
    大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
 日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
 Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
 e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

▼テーマ設定趣旨
 09年7月、10年2月の「定例ひろば」で、あいりん小中学校や萩之茶屋小学校のOB、OGの方々から釜ヶ崎で過ごした頃の思いを聞き、深い感銘がありました。
今回は、現在の子供たちの「公園への思い」「街への思い」に触れます。
素材は、6月5日に「こどもの里」「今池こどもの家」の子供たち65人参加で実施された「萩之茶屋北公園ワークショップ」の内容報告です。
そこでは、子供たちのさまざまな願いや夢が出されました。
 含蓄深い言葉があります。
「北公園の再開後の使い方にぜひ子供たちの声を実現させたい。なぜなら、10年後には彼らは大人になる。もし参加の実感をつかませてあげられれば、彼らは戻ってきて、きっとこの地域の力になってくれるから」。直近の『萩之茶屋まちづくり拡大会議』(仮称)での意見です。
 スライド等を使ったその報告を聞きながら、大人であるあなたは洞察力や複眼力を鍛えることにもなると思います。

 釜ヶ崎は福祉の原点であるとはよく言われますが、「貧困の連鎖」「社会的排除の連鎖」という視点で見れば、教育の原点でもあるかもしれません。
「子供たちをもっと社会の中心にすえる」。釜ヶ崎でこそそうかもしれません。
今回のようなテーマは大阪市立大学都市研究西成プラザが共催者であることの意義も増すのではないかと、私など勝手に思ったりします。

 参加予約など要りません。
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。

【直近の補足ニュース】

 6/14の「萩之茶屋まちづくり拡大会議」(仮称)の内容を、あくまでも一参加者としての立場から、超簡単にレポートします。

<1>萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会の呼びかけに賛同した団体が連名して実施した「覚せい剤撲滅キャンペーン実施要請」「あいりん総合センターの防災拠点化要請」の2つの申し入れ書を手渡したときの府・市とのやりとりで、萩之茶屋地域での水・食糧品等の備蓄は現状ではなんと、たった300人分しか用意していないことが判明(萩小と今宮中にあるのみ)。「人の命こそ最大の人権や。釜ヶ崎の労働者・野宿者・生活保護2万人の命をどう考えるのか。」と追及してきたとのこと。

<2>拡大会議では、「申し入れで終わっては、行政は動かない。府と市がお互いになすりつけ合わないように双方に対して、住民側からさらなる具体案を出して、話をつめていこう」となりました。

<3>そこでまず、7月17日(土)午前10時〜11時予定で、保護司会が「覚せい剤撲滅キャンペーン」を主催し、賛同する人々と連携して釜ヶ崎銀座通りなどの地域内パレードすることになりました。
⇒ということで、主催団体より後日、広報があると思われます。

  2010年5月ひろばに関する記事(大阪日日新聞より転載)
Date: 2010-06-27 (Sun)
まちづくりに新たな視点を 変わる釜ケ崎
2010年6月4日 大阪日日新聞
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100604/20100604017.html

 日雇い労働者のまちとして知られる大阪・釜ケ崎(西成区)をめぐり、地域内の各区域ではぐくまれてき
た歴史や固有性を見直す動きが始まっている。高齢化をはじめ、リーマンショックに端を発した不況下
で、生活保護制度の居宅保護の活用が進み、地域性が転換期を迎えていることなどが背景。各区域の
特徴を踏まえたまちづくりを模索していく構えだ。

釜ケ崎の歴史を写真や地図で解説する水内教授=大阪市西成区
 先月18日には、同区の西成市民館に、住民や、地域内の各所で活動する大学関係者らが集まり、そ
れぞれの取り組みなどを報告。市民団体「釜ケ崎のまち再生フォーラム」らが主催した。

 地域一帯の歴史や問題に詳しい大阪市立大の水内俊雄教授は、地図や写真で釜ケ崎の歴史を紹
介。南海線や阪堺線などの整備とともに地域が分断され、隣接した区域でも一般アパートと簡易宿泊所
の割合が逆転するなど、各地の固有性が生まれた背景を紹介した。

 北部中央の太子地区については、外国人旅行者らを案内する施設「新今宮観光インフォメーションセ
ンター」を運営する阪南大が報告。簡易宿泊所を利用する外国人旅行者が増え、昨年は、中心的な十
数施設だけで、6、7万泊している現状を伝えた。

 担当の松村嘉久教授は、来訪者と訪問場所を「適切につなぐ」必要性を強調。地区によっては違法薬
物の売買問題もあり「“交通整理”がいる」と訴えた。

 また、関係者らが、まちづくりにアートの視点が導入される山王地区や、子供が遊べるまちに向けて検
討が始まっている萩之茶屋地区の状況などを伝えた。

 同フォーラム事務局長で漫画家のありむら潜さんは、かつて2万人いたとされる日雇い労働者が、居
宅保護などによって「日雇い労働者9千人、生活保護受給者9千人の時代になった」と、釜ケ崎の「次の
ステージ」を見据える。

 釜ケ崎の状態を示すキーワードは「日雇い労働者」と「人間関係が断ち切られた無縁状態」と指摘。今
後の課題に、無縁のまま居宅保護で地域住民となった日雇い労働者らのサポートを掲げ、「現役の日雇
い労働者もいるので先走りすぎてはいけないが、次のまちづくりの方向を考えるためにも地域性を知っ
ておくことが大事」と各地の実態把握に意欲を示している。

  2010年6月「まちづくりひろば」のご案内
Date: 2010-05-26 (Wed)
5月ひろばは予想をはるかに超える大盛況でした。追って報告します。
6月は久しぶりにケアの問題に戻ります。
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 多重債務問題。釜ヶ崎ではどうなっている?どう向き合う?
  〜 被害者の会「大阪いちょうの会」の釜ヶ崎デビューを機に考える〜
                     
ゲスト・スピーカー:植田勝博弁護士
大阪クレジット・サラ金被害者の会、通称「大阪いちょうの会」代表幹事
                  &そこで活動する司法書士・相談員さん。それに、被害者の方にも体
験談等をお願いする予定です。================================================================================
           
     記
▼2010年6月8日(火)(18:00時開場)18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
 日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
 Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
 e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

▼テーマ設定趣旨
 この「まちづくりひろば」の重要な役割の一つは、地域内外の「人材・制度・施設・資金・ノウハウや経験・調査結果・情報」などを、それを欲している人々に結びつけて、街の地域資源・社会資源としての価値を高め合うことです。目標はもちろん「老いても、一人でも、住み続けられるまちづくり」です。
今回はそれにふさわしい新団体の登場です。
クレジット・サラ金等借金の被害救済を目的とした被害者の会「大阪いちょうの会」です。
この5月17日から毎週月曜日、13:00〜15:00 西成市民館で釜ヶ崎の労働者、野宿生活者を対象とした無料の法律相談会を開始したばかりです。
さっそく「生活保護を申請したいが、実は借金の問題があって・・・」との相談者もあったようです。
「いちょうの会」とは(パンフレット等によると)、
1992年から活動している任意団体で、主体は被害者の会。弁護士、司法書士の協力会員が約200人。クレジット、サラ金問題だけでなく、貧困ビジネス(囲い屋)、生活保護、幅広く生活相談なども含めて、活動していきたいとのことです。地域向け広報チラシもできています。
20年近くにわたる相談の蓄積の中から、さまざまな経験・事例を語っていただきます。
「あいりんの事例(や教訓)もあります」とのことです。
今回は、特にケア現場の方々に役立つ「ひろば」となりたいものです。
参加予約など要りません。
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。

  2010年5月「まちづくりひろば」のご案内
Date: 2010-05-09 (Sun)
 都合によりまた開催日がズレます。5月11日(第2火曜日)ではなく、第3火曜日の5月18日(火)となります。
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釜ヶ崎(あいりん地域)と呼ばれる「地域」を見直す。
先ずは、内側を。萩之茶屋・花園・太子・山王・飛田それぞれの区域の歴史や固有性を見直す。
そうすると、この街の風景は違って見えてくるかも。
   〜 もっとまちづくりに近づくために、とことんローカルに〜
                     
スピーカー:
    ○知っているようで知らない「萩之茶屋」 (原口剛さん/大阪市大) 
    ○「花園」って何なの?(水内俊雄さん/大阪市大)
    ○「太子」って何なの?(松村嘉久さん/阪南大)   
    ○「山王」って何なの?(平川隆啓さん/大阪市大)
  ○「飛田」って何なの?(加藤政洋さん/立命館大学)
    ○「それら全部まとめて・・・何なの?」(吉村智博さん/リバティ大阪)
    
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                記
▼2010年5月18日(火)(18:00時開場)18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
    大阪市立大学・西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
     日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
 Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
 e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

▼テーマ設定趣旨
 なぜこういうテーマになるのかと疑問でしょう。
最近の地域大変貌を背景に、次のようなやりとりの中で、突然に湧いてきたのです。

「あいりん地域労働者が居宅保護ラッシュで市内全域に拡散してゆき、その人たちのフォローの問題が切迫していますよね。そうなると、釜ヶ崎・あいりん地域のこれまでの地理的枠組までが揺らぎ、引きずられて行政施策の枠組まで変わるのではないのでしょうかねえ」
「そう。日雇い労働者の街としてのカマガサキが薄らいでいく。転換期だね」
「しかし、ワタシは近頃こう思う。“カマガサキ”と呼ばれるものはもしかしたら『地理的概念』ではなく、日雇い&無縁状態の労働者が極度に集住した、ある特異な貧困状態を現す『状態概念』だったのではないかと・・・」
「なるほど。だとすると、カマガサキ部分が日本列島全体へ拡散した後は、その分だけ、その下敷きになっている萩之茶屋とか太子とかの、地の部分が表出してくるとでもいうか・・」
「そうそう。そうすると、山王とか太子とか花園とかの歴史性や独自性をあまり知らんことに気づく」
「う〜ん、ボクなんか萩之茶屋すら知らんかも」
「そして気がつけば、太子区域なんかバックパッカータウン推進の必要上、『新今宮周辺』という呼び方で独自の押し出し方がすでになされつつある。これはもっと強まるだろう」
「そう言われれば、どの区域だって独自の歴史性があるやろしね」
「これはまちづくりのすすめ方にも深く関わるよね」
「よ〜し、わかった。5月ひろばで一度それやってみようか」
「うん。居宅保護に移った(あいりん地域内)1万人弱が住民という意識をもって地域生活をそれなりにこなすというか、最後のふるさととなるようしっかり包み込み、釜ヶ崎の良さを引き継いだ、次のまちづくりの展開を考えるうえで、そういうようなとらえ直しと提案もどこかで役立つような気がするしね。やってみよう!」
「そのうちに『外』との関係もどう変わりつつあるか、見直すことになるのかな・・・」
「う〜ん。それは今回をやってみた後に考えよう」

参加予約など要りません。
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。

  分断の街がついに一つの方向に向かい始めたか。2010年3月定例「まちづくりひろば」<記録>
Date: 2010-05-09 (Sun)
<今月のテーマ>
1/23「朝日新聞」根拠不明記事がつくり出した疑心暗鬼の渦。大ガセネタ記事か、行政の一角のホンネ的暴走計画か。
とばっちりを受けた『萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会』の「まちづくり構想案」を正確に知ってもらうための説明会
+これからの釜ヶ崎のあり方を考える集い
     〜みんなが納得できるまちづくりを考える機会とするために〜
                     
スピーカー(説明者の意味):
    ○同まちづくり研究会の方々
     ▽西口宗宏さん(屋台撤去後の区域の一部を担当する萩之茶屋第6町会会長)
     ▽同研究会メンバーの他の町会長さんや地区社会福祉協議会会長さん
     ▽寺川政司さん(萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会の活動支援専門家)
    ○ありむら潜さん(同研究会の『拡大会議』に参加してきた者としての証言)

▼2010年3月9日(火)18:30〜20:55
▼西成市民館 3階講堂
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加者 35名程度
写真添付します。
参加者の特徴。
町会側、労働者支援団体側を含め、
地域横断的な幅広いものでした。
こんな集まり、釜ヶ崎始まって以来ではないかと思います。
町会長さんや萩之茶屋地区社会福祉協議会会長さんら『まちづくり研究会(拡大会議)』の方々。中学校の先生や保護司さんら。NPO釜ヶ崎や再生フォーラムなど「拡大会議」に参加してきた支援団体。釜ヶ崎キリスト教協友会共同代表を含め「釜ヶ崎の公園を守る会」参加の労働者・野宿者支援団体の方々。市役所の職員労組の方も個人で。注目の朝日新聞からは2名が出席(1人は個人で。1人は取材で)。事態を心配した個人活動家や研究者も。
みなさん、感謝です。

▼あらまし
最初に、「まちづくりひろば」主催の再生フォーラムから朝日新聞報道の経過報告。
続いて、まちづくり研究会から同研究会や拡大会議の設立経緯と、これまでの活動を説明。
拡大会議のビジョンや活動については一定の理解が広がった一方、「行政にうまく利用されているのではないか」「つまみ食いされているのではないか」等の指摘がありました。
そもそもこのようにみんなが振り回されて混乱が生じるのは、行政側にも住民団体・支援団体側にも、地域のまちづくりについての抜本的なプランが無いことが問題としてあげられ、参加者の多くがうなずくところとなりました。
全体として、それぞれの思いとしては、ずれていないことが確認でき、協力できることからつながっていくことで一致したといえます。
最後には、「現在つながりがつくれていない人も含めて、どういう場を設けて情報共有していくかが今後の課題」との指摘がされました。
 総じて、長年「分断」させられそれを利用されてきた釜ヶ崎で、萩之茶屋北公園(仏現寺公園)の今後の使い方、三角公園・四角公園等の今後の使い方、抜本的な地域総合プランの必要性等についての相互理解が一歩(でも大きな一歩)、進んだといえます。
ひょんなことからこうなったとはいえ、「今夜がほんまの『拡大会議』やったわ」との声が余韻として残りました。



  釜ヶ崎のぬくもりがにじみ出た。2010年2月定例「まちづくりひろば」<記録>
Date: 2010-05-09 (Sun)
 <今月のテーマ>
もっと地域のまちづくりにつなげたい人的資源、
今度は地元が生んだラップ・ミュージックの旗手 SHINGO☆西成さんだゾ♪
     〜地域の総力を引き出すための縁結び座談会シリーズ〜     
                     
▼ 味付けスピーカー:
    松下 隆さん(あいりん小中学校卒業生。今も酒は西成で呑むおっちゃん)
    川浪 剛さん(父は釜ヶ崎日雇い労働者で、本人は浄土真宗大谷派僧侶)
           *川浪さんには進行役もやってもらいます
▼2010年2月9日(火)午後6:30〜9:00
▼西成市民館 3階講堂
▼共催:
 釜ケ崎のまち再生フォーラム
 大阪市立大学都市研究プラザ
(西成プラザ)

▼参加者 30名
写真添付します。
インターネットで知って参加した(追っかけ風の)人もおられて、若いというか、いつ
もと一味以上違う集まりになりました。
おおきに、おおきに、お・お〜きに〜♪(ラップのつもり・・・)

▼あらまし
 シンゴさんのお話。山王地域の築80年とかいう老朽アパートに今も暮らしていること、子供のころから見てきた釜ヶ崎のおっちゃんたちの助け合いや思いやり、お父ん・お母んへの愛や「地元ラブ」などを語ってくれました。
語るうちに、その口調は何度もラップのリズムに♪
そして強調されたのは「育った状況や与えられた機会をポジティブに」という信念でした。
「西成」という名前をためらうことなく自分につけた自信はそこにあるようです。
 それに負けず良かったのは、松下さんが述懐するセピア色の釜ヶ崎原風景。
「もの心ついたら(今池交差点付近での)リヤカーの中で寝泊まりしていた」に始まり、
日雇いの父親を持つ当時の子供たちの暮らしぶり。公園では子供たちも日雇いのおっちゃんたちといっしょによく遊んだようす。「オニごっこなんかすると、おっちゃんはほんまのオニみたいに本気になるので、それがおもろかった」と。
今、三角公園・四角公園等のテント撤去問題等が地域の話題となっていますが、この原風景をたいせつにしたいものです。そういう意味でもタイムリーな企画でした。
              

  新制度への運動がここからも始まった。09年12月定例「まちづくりひろば」<記録>
Date: 2010-05-09 (Sun)
 <今月のテーマ>
『ケア・支援補助金』制度の創設で、釜ヶ崎のまちを大きくステッ プ・アップさせよう!
     〜提案とアクションの起点の一つとなる夕べ〜
▼スピーカー
○新制度(案)の概要や背景についての理論的考察
鈴木 亘さん(すずき・わたる)学習院大学経済学部教授
○ホームレス支援全国ネットでの提案準備、及び無料低額宿泊所問題での東西の違いについて
  水内俊雄さん(大阪市大教授)
○救護施設で実施されている同補助金制度について
 織田隆之さん(前・日本ヘレンケラー財団今池平和寮主任) 
○会場から補足(この制度をすでに提案している立場から)
 沖野充彦さん(NPO法人釜ヶ崎支援機構事務局長)

▼2009年12月7日(月)
▼西成市民館 3階講堂
▼共催:
 釜ケ崎のまち再生フォーラム
 大阪市立大学都市研究プラザ
 (西成プラザ)

▼参加者 45名
写真添付します。たくさんの方がつめかけてくださいました。

▼あらまし
 上述の順番でスピーカーのみなさんにお話してもらい、活発な討論をしました。
 多くの人々が賛同できる中身である一方、当然実現への課題も議論されました。
 一つは実際の支給方法について。支援の個別メニューごとに支給できるものなのか、それとも包括的な支給か(会場の雰囲気は後者)。
一つは、財源をどう確保するか。「ケアが無い所も家賃が同一価格という矛盾→家賃引き下げ」から出すとか、ケースワーカー不足を嘱託増員で補っているその同じおカネで支援団体のスタッフを嘱託化すれば効果的で効率的でもある」など。

  水内先生のお話の中で印象に残ったこと。今「貧困ビジネス」問題で話題になっている無料低額宿泊所が関東では(関西などと違って更生施設・救護施設が非常に少ないので)圧倒的な存在となっています(⇒グラフで鮮明です。写真添付)。
 これを一律に総否定するのはあまりにも無理があり、それらをどうステップアップさせていくかということが課題であること。
 そうした関東の状況と過熱報道を前提にした規制等が出てくれば、関西では既存の良心的な支援住居等に思わぬ問題が出てくること 等。  
 いずれにせよ、このケア&支援費補助制度は無料低額宿泊所問題だけの問題から派生した提案とはいえ、広く居宅保護の人々一般への支援のあり方を大きく前進させる制度です。
 「ホームレス支援全国ネットは厚労省との懇談(ヒアリング)の場で提案することの一つとしていますが、私たちもその世論を盛り上げる役割ができればいい」という締めくくりとなりました。
 終了後には、こんな感想もありました。「支援が前面に出るあまり、当事者たち(がはたしてそれを望むのか)の視点もきちんといれないと、どこか上滑りの議論(対策)になるのでは」。そのとおりですね。自己選択権(転居の自由の確保等も含めて)は常にものごとの前提です。同じ趣旨だと思いますが、転居の自由の確保について会場からも指摘がありました(以下に)。
 それに、ヘタしたら「支援」の名による悪用で「火に油」となる恐れもあるので、その防止策も片方で必要といえるでしょう。





  10年2月ひろばのご案内
Date: 2010-01-25 (Mon)
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もっと地域のまちづくりにつなげたい人的資源、
今度は地元が生んだラップ・ミュージックの旗手 SHINGO☆西成さんだゾ♪
     〜地域の総力を引き出すための縁結び座談会シリーズ〜     
                     
味付けスピーカー:
    松下 隆さん(あいりん小中学校卒業生。今も酒は西成で呑むおっちゃん)
    川浪 剛さん(父は釜ヶ崎日雇い労働者で、本人は浄土真宗大谷派僧侶)
           *川浪さんには進行役もやってもらいます
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                記
▼2010年2月9日(火)(18:00時開場)18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
    大阪市立大学都市研究プラザ(西成プラザ)
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
     日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
 Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
 e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

▼テーマ設定趣旨
 釜ヶ崎のまちづくりのこれまでの10年間をふりかえり、これからの10年間を見すえて、どうやって地域の総力を引き出して新しい時代に立ち向かうか。このところ、ここに問題意識があります。
先々月は「ケア&支援補助金制度創設の提案」、先月は「地域内の公的機関内の各職員労組と地域の縁結び座談会」をやりました。大盛況でした。
この発想で、今回はSHINGOさんにしました♪
なぜなら、ラップの世界では全国的な人気者であり、なのにまちづくりの資源としてそれにふさわしい位置づけがされていない、街の隅々にまで結びつけられきっていないと思ったからです。逆に、こうした場に来てもらうことは彼の音楽活動への応援歌にもなるかなと♪
 SHINGOさんのラップ、すばらしいですよ。昨夏も三角公園の夏祭りで赤井英和さんも入れてのライブ、すばらしかった♪
SHINGOさんは西成で育ち、今も山王界隈に住み、全国公演の合間に時間をつくっては三角公園での炊き出しボランティアに参加しているだけに、釜ヶ崎への表現、吐き出す言葉は見事です♪
今回は、そうした彼の人生や釜ヶ崎の人々と街への思いなどについて縦横に語ってもらいます。
http://nishinari.exblog.jp/4557224/

話の引き出し役もまた、その人たち自体がおもしろい。
古き時代の、日雇いの父と子の実体験など聞けます。
この組み合わせ、どんなユニークなものが生まれるでしょう♪
SHINGOさんの音楽を聴いたことがない人のためにも、冒頭で10分間ほど映像を流します。
参加予約など要りません。
どなた様もお気軽にご参加ください♪

▼SHINGO ☆西成さんのプロフィール
1970年代初頭に西成区で生まれ、育つ
1996年、ライブ活動を開始
2005年、シングル「ゲットーの歌です(こんなんどうです?)」を自主発売
2006年、レコード会社と契約、ミニアルバムを発売
2007年、初めてのフルアルバム「スプラウト」を発売
その他、たくさんのミュージシャンとのコラボレーションあり。
西成では炊き出しのボランティアや、釜ヶ崎夏祭りや越冬闘争でおなじみ。

  09年12月ひろばのご案内
Date: 2009-11-23 (Mon)
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『ケア・支援補助金』制度の創設で、釜ヶ崎のまちを大きくステップアップさせよう!
     〜提案とアクションの起点の一つとなる夕べ〜

ゲストスピーカー:鈴木 亘(すずき・わたる)学習院大学経済学部教授
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 居宅保護者があいりん地域だけでやがて1万人にも近づかんとする新しい時代に入りました。
こうなれば発想を大転換。さまざまな民間支援団体が余儀なくされて無償で行っているさまざまな支援活動にも『ケア・支援補助金』をつけさせれば、多様性に満ちた、地域総ぐるみのサポート体制をつくれます。さまざまな効果をもたらす画期的な新制度だと思います。
この制度、以前からあちこちで構想はされてきましたが、ついにそれが政権交代によって、政府・市民社会・地域住民のみなさんに対して提案し、内容を深め、実施を求めていく環境が成熟したようです。
まずは『ケア・支援補助金』制度を福祉経済学の立場から提唱しておられる鈴木亘先生のお話で理論武装。先行体験をしている更生施設・救護施設の方々にヒントをもらい、同種の提案をすでに行っているNPO法人釜ヶ崎支援機構やホームレス支援全国ネットの具体案も紹介しながら、この「ひろば」を大きなアクションの起点の一つにしましょう。
 (⇒もう少し詳細な趣旨説明が下段にありますので、ぜひそこまで読んでほしいです)

 なお、日程は本来の第2火曜日ではなく、東京からお見えになる先生のご都合で1日繰り上げます(12月7日=月曜日)。くれぐれもお間違いがないようにお願いいたします。
参加予約など要りません。どなた様もお気軽にご参加ください。

 *先月の「ひろば」での鈴木先生によるお話「ベーシック・インカムとベーシック・インカマ(釜)」はたいへん好評でした(追って発信)。今月の企画はそこからも派生しています。

                記
▼2009年12月7日(月)(18:00時開場)18:30〜20:45
 ⇒本来の第2火曜日ではなく、1日繰り上がっています。ご注意ください
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
    大阪市立大学都市研究プラザ(西成プラザ)
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
     日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

  09年11月ひろばのご案内
Date: 2009-11-02 (Mon)
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ベーシック・インカムとベーシック・インカマ(釜)
  〜その実態と議論の向こうに見えるもの〜

ゲストスピーカー:鈴木 亘(すずき・わたる)学習院大学経済学部教授
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(タイトルは勝手ながら、主催者でつけました)

■鈴木 亘先生の紹介
 ご専門は「社会保障論・医療経済学・福祉経済学」
 鈴木先生にはすでに2004年にも私たちからお願いをして(当時阪大大学院助教授でした)、「(増え続ける)生活保護受給者が地域経済にもたらす経済効果シュミレーション」をプロジェクトチームでやっていただきました。
産業連関表を用いたその結果は、「大阪市にとって、ムダな公共工事やヘタな減税政策よりも経済効果大。ただし、あいりん地域内におカネを落とすには課題もあり」というもので、おおいに話題になりました。
当時の厚生省設置の専門家委員会でも資料として採用されました。
 鈴木先生のメールから。「ベーシック・インカムの理論とその周辺、民主党が行なおうとしている給付付勤労控除で何がどうかわるのか、何が問題かなど(も)、お話をしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。」
ホームページ http://www.geocities.jp/kqsmr859/
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/kqsmr859

■テーマ設定趣旨
 釜ヶ崎は今、求人激減の中で老いも若きも生活保護に廻り、それが認められ、「ベーシック・インカム」ならぬ「ベーシック・インカマ」状態が急激に進行しています。
西成区内のアパート等が満杯状態なので、浪速区をはじめとする他区への流出・拡散が続いているようです。今のような経済・雇用情勢にもかかわらず、大阪ではシェルターや炊き出しの列が前年同月比で減っているという事実は、ある意味で驚くべきことです。
自立支援センターすら、対象者である若年層が就労自立より生活保護に流れる結果、定員の6割程度しか入所していないところもあるようです。たった半年前は「入所1ヶ月待ち」とまで言われていたのに、です。
 そうした中で、こういう状況を説明する際に最近しばしば耳目にする「ベーシック・インカム」とはどんな考え方なのか。
どこまで現実的であり、どれくらい非現実的なのか。
釜ヶ崎やホームレス支援の世界、非正規雇用等の「貧困と格差」社会の現実に照らせば、この議論はどんな意義があり、どんな限界や問題点があるのでしょうか。
あの「生活保護シュミレーション」の鈴木先生に再びご登場いただき、縦横に語っていただきます。
どうぞお気軽にご参加ください。
予約などは要りません。
                記
▼2009年11月10日(火)(18:00時開場)18:30〜20:30
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
    大阪市立大学都市研究プラザ(西成プラザ)
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
     日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

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