| ■ 2012年2月定例「まちづくりひろば」のご案内 |
| Date: 2012-01-18 (Wed) |
<通算163回目 Since 1999>
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もうひとつの「釜ヶ崎」と都市部落
ゲスト・スピーカー:吉村智博さん(大阪人権博物館・学芸員)
趣旨(吉村さんご自身からのメールより)
『釜ヶ崎のススメ』が刊行され、最新の寄せ場研究がひろく知られるようになったが、
かつて(1910〜1960年代)、大阪市の北部に被差別部落(本庄地区)があり、そこに
近接して簡易宿街(長柄地区)があったことは、実はあまり知られていない。それはちょ
うど、大阪市南部の釜ヶ崎と浪速・西成部落に似た地理的な関係であった。今回は、こ
の大阪市北部に焦点をあてて、歴史をふりかえってみたい。
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新市長就任に伴い、大阪市や西成区のあり方についてさまざまな構想が打ち上げられています。
そうした動きとは別に、私たちは地に足をつけて、社会的条件不利地域(釜ヶ崎一帯や西成区周辺)の歴史・人材・資源のとらえ直しや組み立て直しを図るための勉強会や人的マッチングや合意醸成の場(フォーラムあるいはひろば)をコツコツと積み重ね、多様なアクションにつなげてきました。
今後もこれを続けるのみです。
今回のテーマは、2011年の「10月まちづくりひろば〜戦前に釜ヶ崎周辺にあった有隣小学校と徳風小学校の存在や役割を掘り起こそう〜」の中で、「大阪市北部にあったもうひとつの釜ヶ崎」の存在が浮かび上がったことに起因します。
新刊『釜ヶ崎のススメ』でも示されたように、西成・浪速・釜ヶ崎周辺の近代史を掘り起こし続けている吉村智博さんの、新たな研究成果のご披露です。
今回聞き流すと、いつ聞けるかわかりませんよ、あなた。
いち早く聞きつけてすでにこれに日程を合わせてくれている方もいます。
参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
記
▼2012年月2月14日(火) 18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要
| ■ 2012年1月定例「まちづくりひろば」のご案内 |
| Date: 2011-12-24 (Sat) |
<通算162回目 Since 1999>
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<お正月だから許してくださいのスペシャル企画>
ほんとうは社会地理学者・水内俊雄教授の恐るべき“鉄ちゃん”ぶりをあなたはどこまで知っていますか?
〜「新今宮駅」「動物園前駅」の「駅舎」「線路」「車両」等々のユニーク・ポイントから出発して、関西各鉄道のおもしろ比較、そして全国へ、海外の鉄道話へと、とてつもないおタクの世界へあなたを誘(いざな)う〜
ゲスト・スピーカー 水内俊雄さん
(大阪市立大学都市研究プラザ教授、NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク理事)
<お年玉(運営資金の寄付)贈呈式>
本年度は、NPO法人ココルームと紙芝居劇グループむすびの2団体に決定。
両団体から「新年のごあいさつと近況報告」をいただきます。特に、「むすび」は今とても苦しい状況で、支援が要ります。
上田假奈代さん(ココルーム代表)、石橋友美さん(むすびマネージャー)
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■テーマ設定趣旨
▽この国でホームレス調査と言えば、水内教授を中心とするチームが一手に引き受け(過ぎ?)ている感があります。つい最近も、毎日新聞12月16日付け朝刊の1面トップ記事が話題になりました。「官民の支援を受けて脱ホームレスを果たした人は全国推計で年間41,000人と判明」という記事です。今回の「定例ひろば」はむしろこの調査報告のほうをメインテーマにすることも考えました。が、それは他シンポジウム等におまかせして、「まちづくりひろば」としては、地味だがホッとするもう一つの側面を、と。
▽このウルトラ多忙の通称ミズッチ先生、ほんとうは恐るべき鉄道おタク(失礼、もはや専門家と呼ぶべき)で、長年の各種ホームレス全国調査に飛び回りながら、同時並行的に、移動中に出会う鉄道の特徴を瞬時に観察してゆき、「鉄ちゃん」ぶりをとてつもない地平に引き上げているようです。
▽例えば、わずか新今宮駅周辺に関してだけでも、当日は次のような設問(これ自体先生によるもの。誰も思いつかない)に見事に答えてくれます。
長文ですが、まあ、とにかくこれ、最後まで読んでください。
1 「新今宮、動物園、南霞町、、、天王寺車庫 なぜ駅名が近接しているのに違うの?」
2 「なぜ阪堺電車は南霞町で地上を走っているのに、そこから土手をあがってゆくの?」
2’「そもそもなんで阪堺電車と南海電車は並行してるの?」
2’’ 「なんで恵美須町で終点なの?」
2’’’「なんで恵美須町、大国町なんて、佳名の駅なん?」
3 「なんで環状線は高架なの?」
4 「なんで南海電車の高架はあんなに高いの、しかもなぜ複々線なの?そもそもあの高架って、何歳なの?」
5 「フェスティバルゲートってなんであんな広大な敷地を持ってたの?スパワールドもふくめて」
6 「動物園前の駅の天井はなぜあんなにひくいの?」
7 「堺筋線は天下茶屋方面にはどのように走ってるの?」
8 「なんで天王寺支線なんてあったのかねええ」
9 「JR新今宮の駅はなんで上下でホームの位置がずれてるの?」
10 「今宮戎、新今宮、萩之茶屋 駅間がなんであんなに近いの?」
「なんで新今宮以外は、南海本線の各駅停車はとまらないの?」
11 「環状線唯一のふみきりって、すぐ近くにあるけど、なんであそこだけが唯一なん?」
12 「なんで(ジャンジャン町の交差点南側のおでん屋)成田屋のあたりの尼平線は狭いの?」
13 まだまだ。以上に加えて、次のような鉄道車両そのものに関しても語られます。
「加速、インテリア、エンジン音、照明、ドアの開閉音、クーラーの吹き出し口、台車、駅のチャイム」
14 「えーい、ついでに」と挙げられたのがこれです。「ワンステップバスのいろいろ」・・・
言っておきますが、まだ「新今宮駅周辺ネタ」だけなんですよ。すごいと思いませんか。
▽「で、その話を聞いてどうするのか」って?そこですよ、そこ。問題は(笑)。
たとえば、
(1)生活保護のおっちゃんたちには「地味な日常生活の中にも楽しみがあることを発見する」という課題に応えることにつながります。身近な地下鉄や私鉄・JRの利用時の気持ちが一味違ってきます。
(2)もともと日雇い労働者(およびそのOB)たちは全国各地を仕事を求めて(飯場から飯場へと)鉄道の旅をする(してきた)人々です。日雇いならではの「旅のロマン」があり、「山梨でトンコして山谷まで歩いてな、山谷から新今宮まではテッポで帰ってきたんや。ガハハ」だのと武勇伝を自慢しあう街です。教授の鉄道話を聞いてワクワクしないはずがありません。
(3)ほんとうは、メシより好きなことをしゃべりたかったであろう(じっと我慢していた?)ミズッチ先生を「水を得た魚」にすることができます。こっちにも癒しが必要です。(と言ってもやっぱり新しい調査分析プロジェクトが入り、正月でも超多忙のようです)
(4)その他の人々も、今後電車に乗ることに間違いなく新しい興味が湧いてきます。
(5)大阪市営地下鉄民営化の話などに自分なりの考え方を磨くことになります。
以上、これくらい効能を述べれば、もうアナタ、このテーマ設定に納得し、きっと来てくれますよね。
2012年も「まちづくりひろば」をよろしくお願いします。
▽なお、上述の「運営資金の寄付」とは、当再生フォーラムが今年度から開始する『釜ヶ崎地域内各種グループ運営資金寄付事業』のことです。私たちがコツコツと実施しているスタディツァー事業実施等による収益を基金として、当該地域内で意義ある活動をするも経済的に苦しく、ささやかな金額でも支援効果がある(と思われる)団体に対して、再生フォーラムが勝手に寄付(収益還元)を行うささやかな事業です。金額?それは当日の会場で・・。
恒例としてきた炊き出し等3団体への寄付金も今後はこの事業の具体化として位置づけることにしました。
参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
記
▼2012年月1月10日(火) 18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要
| ■ 2011年12月定例「まちづくりひろば」のご案内 |
| Date: 2011-11-20 (Sun) |
<通算161回目 Since 1999>
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飛田の語り方を考える・その(2)
〜話題の新刊『さいごの色街 飛田』の著者をお招きして〜
ゲストスピーカー:井上理津子さん(フリー・ライター)
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■テーマ設定趣旨
私たちの釜ヶ崎という街もそうですが、隣接する飛田という街はそれ以上に摩訶不思議な存在です。日本最後の秘境地帯とでもいうべきか。この10月に筑摩書房から出版されたこのルポルタージュ本は、その飛田で暮らし、働く女性や経営者たちへのインタビューを随所に織り込み、西成界隈では話題の書となっています。12年にわたる労作とのことです。
(全く余談ながら、あの橋下徹氏はここの業界の顧問弁護士だったとはこの本で初めて知りました)。
私たちは本書を、あるいは飛田遊郭を、単に興味本位にとりあげようというのではありません。もう少し実践的な問題意識からです。
ホームレス問題の広がりと共に昨今は釜ヶ崎訪問者も増え、地域諸団体がよく釜ヶ崎を案内している姿を見かけます。
それに先んじて、釜ヶ崎のまち再生フォーラムでは、本来のまちづくりネットワーキング事業のほかに、釜ヶ崎やその周辺地域を「学びの場」として位置づけ、スタディツァーを2004年頃から事業として実施しています。それには日雇い労働者や生活保護の高齢者の方々にもガイドや人生の語り部として参画してもらっています。釜ヶ崎で生きる人々と市民の相互理解を深める元祖コミュニティ・ツーリズムとして、事業効果を発揮しています。
そして、そこでは訪問者たちの希望によって飛田を案内することもあります。しかし、そのままだと、世間に流布されている浅薄な飛田論で終わりがちです。きちんとした立場での解説ができるようにと、07年5月に研究者(立命館大学の加藤政洋教授)をお招きして飛田形成史などをこの「ひろば」で取り上げました。
今回は、その2回目として、井上さんに来ていただき、書かれた貴重な内容とともに、取材に伴うよもやま話、裏話なども入れて、お話いただきます。
参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
▽井上理津子さんのプロフィール
1955年生まれ。フリーライター。大阪を拠点に人物インタビューやルポを中心に活動を続けてきた。特に生活者の視点を踏まえた文章が多い。最近は東京に拠点を移し、葬送をテーマに取材に取り組んでいる。著書に『産婆さん、50年やりました』『大阪下町酒場列伝』『はじまりは大阪にあり』『大阪名物』(共著)ほか。
記
▼12月13日(火曜日)18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要
| ■ 2011年11月定例「まちづくりひろば」のご案内 |
| Date: 2011-10-24 (Mon) |
<通算159回目 Since 1999>
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気がつけば、釜ヶ崎とその周辺はいつのまにかジャズ・ライブの街。「西成ジャズ」の街。
そんな流れにあなたは気づいていますか?
そのきっかけは?現状は?
ここは大阪のニューオーリンズになれるか?
そして、まちづくりではどんな応援ができる?
「西成ジャズ」の仕掛け人から楽しいお話をうんとお聞きしましょう。
ゲストスピーカー:松田順司さん(ジャズ・ドラマー)
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■テーマ設定趣旨
「いつのまにか」。多くの人にはそれがピッタリの感想でしょう。今、狭い釜ヶ崎界隈だけで、ジャズのライブを演(や)っている店が、私が知っているだけでも4軒になりました。
それも、普通のおでん屋さんだったり(ジャンジャン街の交差点南側)、立ち飲み屋さんだったり(釜ヶ崎銀座通り)、投げ銭のみで演奏のジャズ・ライブ専門の小さなお店だったり(阪堺線今池駅の東側)。
やはり、都市は生き物です。「下」からのまちづくり運動がアンテナを一生懸命張っているつもりでも、それでも把握できないくらい、街は日々生きて、変化しています。
思えば『釜ヶ崎人情』も唄われなくなって久しいように感じますが、これは地域の住民構成の変貌を映し出してもいるのでしょうか。
そして、もともとジャズの本質からすれば釜ヶ崎みたいな地域がふさわしいと考えれば、西成ジャズの勃興はある意味必然と言えるかもしれません。
いずれにしても、釜ヶ崎で一度でもジャズを聴いてみると、「ああ、確かに釜ヶ崎によく似会うなあ」と、あなたも感じるはずです。そして、釜ヶ崎がますます好きになるかも。
この流れはいったい「いつのまに」「どのようにして」できたのか。
呼びかけ人の私も実はよく知らないのです。ジャズ・ドラマーの松田順司さん(50歳)がキー・パーソンであることを次の新聞記事から知ったくらい。
そこで、松田さんにお願いして、ご快諾をいただいたしだい。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/genkiroku/110622/20110622026.html
http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20110823-OYT8T00216.htm
毎日どこかでライブがああります。スケジュールはここで。
http://nishinarijazz.blog133.fc2.com/
くわしいことは、当日「まちづくりひろば」でお聞きしましょう。
聴くだけでなく、私たちはまちづくりネットワークですから、「西成ジャズにはどのような可能性がある?」「これをまちづくりにどのように生かせる?」、逆に「まちづくりは西成ジャズにどのような応援ができる?」という相互支援を考える場にできないものかとの思いで、設定したしだいです。
参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
記
▼11月8日(火曜日)18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要
| ■ 2011年10月定例まちづくりひろばのご案内 |
| Date: 2011-09-23 (Fri) |
<通算158回目 Since 1999>
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「釜ヶ崎を子供たちの声が聞こえる街に」シリーズ(その4)
ついに戦前篇にまで掘り下げます。昔このへんにあった有隣小学校、徳風小学校というのを
あなたはご存知?現在にどうつながっている?めったにない学習機会です。
ゲストスピーカー:吉村智博さん(大阪人権博物館・学芸員)
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■テーマ設定趣旨
先月の旧あいりん小中学校の先生・生徒さんたちによる公開座談会は、地味なテーマなのに50人弱もの参加者があり、大盛況でした。関東のある大学のゼミの研修旅行中の14人の学生さんたちが出席したせいもありますが、それでも予想を超えた人数でした。
内容的にも、さすがに実際に教え・学んだ当事者でないと聞けない、当時の状況やトピックスが具体性をもって生々しく語られ、たいへん刺激を受ける場となりました。釜ヶ崎らしく泥臭く、迫力がありました。
あとの懇親会も含めて、「この街で育った子供たちがまたこの街に戻ってきて、まちづくりの力になってもらえるようなしかけをすることの重要性」が共有されました。
さて、それに引き続く来月の企画は、西成・浪速・釜ヶ崎周辺の近代史を掘り起こし続けている吉村智博さんからのご提案です。こういう企画提案はほんとうにありがたいです。
吉村さんからのメールの一部を引用します。
「有隣小学校は西浜部落の貧困家庭の就学の受け皿として、徳風小学校は、隣接する木津地区への同様の対策として私立の夜間学校で設立されたものです。とくに徳風小学校は、設立後、位置を転々として、最後は釜ヶ崎(今のわかくさ保育園の位置あたり)にあり、釜ヶ崎の労働者子弟の受け皿となっていきました。どちらも知る人ぞ知る存在ですが、釜ヶ崎の戦前の教育と深い関わりがあり、一度みなさんにも聞いて頂ければと思っています」
楽しみですね。
大震災後の新しい社会づくり、国づくりは教育からだと私は思っています。
参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
記
▼10月11日(火曜日・ただし祝日明けのためお間違いがないよう)
18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要
| ■ 【記録】7/16シンポジウム「釜ヶ崎まちづくり総合計画を考える」 |
| Date: 2011-09-23 (Fri) |
「まちづくりひろば」150回超記念シンポジウム
新しいふるさとづくりに向けた『釜ヶ崎まちづくり総合計画』を考える
<2011年09月23日更新版>
■□「先発隊」としてのこの日の議論。
さてこれを地域全体の議論にどう生かすか、それが問題だ■□
▽日 時:2011年7月16日(土曜日)
(第1部)午後1:30〜午後5:00
(第2部)午後5:30〜
▽会 場:大阪市立大学西成プラザ
▽共 催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学 都市研究西成プラザ
▼内容
T部 報告
(1)「あいりん施策のあり方検討報告書」から考える
水内俊雄さん(大阪市立大学都市研究プラザ教授)
(2)「あいりん地域における地域連携方策検討調査業務報告書」から考える
寺川政司さん(CASEまちづくり研究所代表、近畿大学建築学部准教授)
U部
(1)ワークショップで大討論(みんなで考える。練る)
『釜ヶ崎まちづくり総合計画』って何?何の目的で・誰が・いつ・どんな内容のものを・どのようにして 創る?あなたはどこでどう参画する?
進行役:永橋為介さん(立命館大学産業社会学部准教授、環境形成論・都市公園論)
(2)<お礼を兼ねて>総合計画づくりの中での「まちづくりひろば」の役割を考える(12年間のふり返りと今後)
ありむら潜さん(釜ヶ崎のまち再生フォーラム 事務局長)
◆◇◆(全体の流れ)T部でじっくり聴き込み、U部でいっきに盛り上がる!◆◇◆
水内さんからは(このまま何もしなければ)2035年の西成区人口推計が激減する衝撃的な見通し等をはじめとする、労働市場・福祉・医療・産業等々のこれまでの長期的推移や未来データが網羅的に示されました。それらを踏まえて、大阪市の今後のあいりん施策にとっての重要な論点も項目ごとに指摘されました。当地域に関してこれほど出揃ったデータ集はお目にかかったことはないのでは。釜ヶ崎ウォッチャーにとっては必携文書というところ。
西成労働福祉センターを含むあいりん総合センター1階寄り場(寄せ場)の将来予測&提言や、簡易宿泊所の行方の多様化なども分析されました。
寺川さんからは、これまでのまちづくりには(釜ヶ崎である限りダメという)あきらめ感があったこと、主体(団体)がつながりきれていなかったこと、そもそも各団体は他団体についてどれくらい知っているのか(親しみをもっているのか)を綿密な聴き取りで鳥瞰図的に示すことによって諸団体間のどこにどのようなミゾがあるのか、ではどうすれば手をつなげるのか(お互いの集まりの場の構築)等が率直に報告されました。
まちづくりの観点からとは言え、釜ヶ崎ならではの諸団体の複雑な関係についてこのように踏み込んだ報告もまたおそらく当地域初のことでしょう。
それを受け、U部に移るとゲーム性もあって、ガラリと雰囲気が変わりました。
進行役の永橋さんの発案で4択旗揚げ方式をとりました。進行役からの設問に対して、赤・青・黄・緑の4枚のカードから1枚を選び、全員がいっせいに掲げて、個々人の考えも示すと同時に全体傾向も可視化するという方式です。
それを通して議論が深まり、認識や情報を共有可していく作業となります。設問ごとに議論が盛り上がり、終了が結局30分も超過してしまいました。今後も地域全体で議論されるときに、この方式は大いに活用されるべきと感じさせました。
本日のためにわざわざ来てもらった名ファシリリテーター(進行役)、永橋さん。
冒頭に、意見が違う中で一致点を見つけることの大切さ(たとえば今なら「子供」というキーワード)と、いま目に見えるものに(協働の努力を)積み重ねていくことが目標への近道であること等を指摘されました(たとえば、今なら「こどもスポーツひろば」)。
同時に、「子どもが地域内にどんどん入ってくるわけではない」「今が最高のチャンスだろうけど、実はどうしたらいいかわからない」という現実のとまどいもあり、それをだいじにする必要がある
との指摘もされました。
議論については後述のとおりですが、「子どもたちの声が聞こえる釜ヶ崎づくり」に関しては、「ファミリー層の住居がなくては」との声に対して、簡宿組合関係者のこんな主旨の発言もありました。
「5年後くらいからは、宿泊(居住)対象者層の減少・変容に合わせて、また周辺地域との競争に勝つために、簡易宿泊所が部屋を広げ、設備を整えて、(2LDKなど)ファミリー層対応に変化していく可能性はある」。釜ヶ崎とは「簡宿のありようが街を変え、街のありようが簡宿を変える地域」であることを考えれば、今後が注目されます。
全体としては、
今後のまちづくりにおける誤解やとまどい(そもそも、「まちづくり」という定義にも誤解やとまどいがある)や期待感を出し合うと同時に、この10余年の中で産み出された多くの地域資源(特につながりソフト)を生かして「まちづくり総合計画」という取り組みにどう結び付けるのか。
そのためには(この日のように)多様な集まりの場づくりが絶対不可欠であること。
また、総合計画づくりをどこから始めるかというと、(寺川さん報告の、萩之茶屋小学校東側塀沿いの「こどもスポーツひろば」やコミュニティ道路づくりなど、現在進行中の)『萩之茶屋まちづくり構想案』から積み上げるのがいいのではないか、などの意見が交わされました。
課題。正直なところ参加人数がもっと多くあってほしかった。
しかし、本日の集まりの目的は、地域全体のまちづくり議論の「先発隊」的な役割を果たし、本格議論するときの問題点を洗い出すことなので(再生フォーラムはこれまでもこうした役割を果たしてきた)、本日の議論をよく分析することが今後の地域全体による本格的な議論の時に貢献できるのではないかとのまとめがされました。
ご多忙な中、参加されたみなさん、開催のために駆けつけてくださったボランティアスタッフのみなさん(全員そうですが)、ありがとうございました。
▼以下はU部での4択旗揚げ方式によるもの
(以下長文のためここでは略)
| ■ 2011年9月定例ひろばのご案内 |
| Date: 2011-08-24 (Wed) |
<通算157回目 Since 1999>
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「釜ヶ崎を子供たちの声が聞こえる街に」シリーズ(その3)
なつかしきあいりん小中学校の思い出・語り継ぎたいこと・今後のまちづくりへの期待
〜元先生や元生徒さんによる公開座談会〜
座談会出席者:<当時の先生>
寛紀正美(かんき・まさみ)さん、小柳伸顕(こやなぎ・のぶあき)さん
<当時の生徒さん>
柳瀬清司(やなせ・きよし)さん、松下 隆(まつした・たかし)さん ================================================================================
■テーマ設定趣旨
いまだ残暑厳しい時期ではありますが、9月の広報はしなければなりません。
今、釜ヶ崎の街の新しい風景の一つは、萩之茶屋北公園(通称:仏現寺公園)が35年ぶりに開放されて愛称『こどもスポーツひろば』としてリニューアルされ、再スタートしたことでしょう(7月18日)。そのようすや経過などを子どもたちの視点から(西成労働福祉センター発行の)『センターだより』2011年8月号が写真盛りだくさんでくわしく紹介していますので、ぜひ目を通してみてください。一般新聞の不十分な報道をカバーできると思います。
http://www.osaka-nrfc.or.jp/
(ここの「センターだより435号」をクリックしてください)
これは釜ヶ崎が新しいステージに移ることのシンボリックな出来事と言えます。
なお、7月16日には記念シンポジウム「釜ヶ崎まちづくり総合計画を考える」(当フォーラム等の主催)も、特に2部など内容的にたいへん盛り上がりました(追って詳報)。
そんなわけで、9月ひろばはこうした子どもの問題をさらに掘り下げようということになった次第。あいりん小中学校という一つの原点を当事者たちが語り合ってくれます。よくぞコンタクトがとれたと言いたいところです。
なお、子どもシリーズ(その1)は2009年7月ひろば「萩之茶屋小学校卒業生たちの座談会」で、(その2)は2010年7月ひろば「萩之茶屋北公園をどう利用するか。子供たちによるワークショップの報告会」でした。
参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
記
▼9月13日(火) 18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要
| ■ 7/16(土)記念シンポジウムのご案内 |
| Date: 2011-07-02 (Sat) |
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2011年7月16日(土曜日)
■第1部(午後1:30〜同5:00)
「まちづくりひろば」150回超記念シンポジウム
新しいふるさとづくりに向けた『釜ヶ崎まちづくり総合計画』を考える
▼内容
(1)「大阪市あいりん施策のあり方検討報告書」から考える
水内俊雄さん(大阪市立大学都市研究プラザ教授)
(2)「あいりん地域における地域連携方策検討調査業務報告書」から考える
寺川政司さん(CASEまちづくり研究所代表、近畿大学建築学部准教授)
(3)大討論(みんなで考える。練る)
『釜ヶ崎まちづくり総合計画』って何?何の目的で・誰が・いつ・どんな内容のものを・ど のようにして創る?あなたはどこでどう参画する?
進行役:永橋為介さん(立命館大学産業社会学部准教授、環境形成論・都市公園論)
パネリスト:地元のみなさん(「仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議」参画の町会・社協・社 会福祉団体・労働者支援団体・まちづくり市民団体等々のメンバーをはじめとして、ご参加を幅広く呼びかけます)
もちろん、フロアからのご意見も大歓迎です。
(4)<お礼を兼ねて>総合計画づくりの中での「まちづくりひろば」の役割を考える(12年 間のふり返りと今後)
ありむら潜さん(釜ヶ崎のまち再生フォーラム 事務局長)
■第2部 午後5:30〜 *近隣の居酒屋へ移動(当初の発表を変更します)
「まちづくりひろば」(釜ヶ崎のまち再生フォーラム主催)150回超記念懇親会
会費:(一般)2,000円、(学生・院生)1,000円、(生活保護・失業中等の方々へはさらに配慮します。ご安心を)
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▼開催趣旨
「公園利用問題など山積する諸問題で地域が分断されずに進んでいくにはまちづくり総合計画が必要だ」という意見は、労働者支援団体・町会などで広く共通の声として、昨年あたりから表面化していました。
そこへ、地域の将来に関する2つのトータルな報告書が出ました。上記(1)と(2)の文書です。
さらには、東日本大震災後の「新しい国づくり」の各地域版づくりの機運。
この風を機敏にとらえてもう一段高いギアに切り変え、アクションを起こすべき時だと直感しました。今、足元にある『萩之茶屋まちづくり構想(案)』*を深め共有し、そこから『まちづくり総合計画』への歩みを具体的に一歩進める時だと考えます。
(足を引っ張り合うだけの)「ニッポンの永田町の小さな小さな政治家たち」ではなく、(一致点を見出し、行動の中でそれを拡げていく)「“世界の釜ヶ崎”の大きな住民たち」でありたいと思いませんか。
この遠大なイメージは、とりあえず「新しいふるさとづくり計画」という言葉で表現してみました。
討論の進行役の永橋為介准教授は、“為ちゃん”と呼ばれて、昔から調査&支援活動で当地域にはなじみが深く、ご専門も釜ヶ崎のまちづくりと離れないどころかますます重なっていきます。いわば釜ヶ崎の隠れた地域資源。重なっていた日程を強引に(?)変更してもらい、駆けつけていただくことになりました。
ただし、私たちは「仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議」の存在をだいじにしたいので、この集いの役割はあくまでも“拡大会議の拡大会議”的な補完役に徹します。
なお、まちづくりはその中でいかにゆたかに人材を集め、あるいは創り出していくかという点も重要です。「釜ヶ崎での実践に学んでみたい。自分も力になってみたい」という方々も、シンポジウムでの報告や討論等を通して、そうした新しい釜ヶ崎(あいりん地域、新今宮地域・・・呼び方は自由)の動きをまずはここで感じとるところから始めるのもよいでしょう。
第1部は参加予約など要りません。どうぞお気軽にお越しください。
*一つの成果物として、30数年間閉鎖されてきた萩之茶屋北公園(仏現寺公園)の工事 が終わり、7月18日(祝日)には(愛称)「子どもスポーツ公園」として地域デビュー予定。これは小さく見えて、住民協働へ向けた大きなできごとです。
⇒チラシ版では写真掲載
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▼日 時:2011年7月16日(土曜日)
(第1部)午後1:30〜午後5:00
(第2部)午後5:30〜
▼会 場:大阪市立大学西成プラザ
(西成区太子交差点の南西角にある百円ショップ『フレッツ』の3階。店の中に入っ て、右側のドアから階段上がる。当日は張り紙で表示あり。エレベーター無し)
▼共 催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学 都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼参加予約:不要。開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。
▼お問い合わせ&お申し込み:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
| ■ 2011年6月〜7月ひろば+シンポジウムのご案内 |
| Date: 2011-06-04 (Sat) |
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<1> 2011年6月14日(火曜日)18:30〜20:45 @西成市民館3階
■定例まちづくりひろば
『大阪市あいりん施策のあり方検討報告書』の解説と討論
〜新しいふるさとづくりに向けた『釜ヶ崎まちづくり総合計画』促進シリーズ(その1)〜
▽ゲスト・スピーカー
・水内俊雄さん
(大阪就労福祉居住問題研究会代表、大阪市立大学・都市研究プラザ教授)
・その他同報告書執筆者のみなさん
▼内容
大阪市からの委託を受けて、同教授を中心とする大阪市立大学西成プラザが地元関係者たちとともに作成した政策提言集。たとえばこんな話。2010年現在のあいりん地域人口21,874人が、このまま単純に推移すれば2030年にはわずか9,452 人に激減する推計が成り立つようだ。一事が万事そういう激減の推計になる。もちろん人間は対策を組むのできっちりそのとおりにはならないのだろうけれども、しかしそれにしても、これからどうするのか。行政・住民ともに2030年までをも見据えた大きな展望と足元の課題へのきちんとした対応(まちづくり総合計画)、そのための住民協働の足固めが必要ということになる。その方策をさぐる。
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<2> *後記。この分だけ中止し、<3>7月16日(土)午後のシンポジウムの中で同じ内容を展開することになりました。
2011年7月12日(火曜日)18:30〜20:45 @西成市民館3階
■定例まちづくりひろば
もう一つの重要文書『あいりん地域における地域連携方策検討調査業務報告書』の解説と討論〜新しいふるさとづくりに向けた『釜ヶ崎まちづくり総合計画』促進シリーズ(その2)〜
▽ゲスト・スピーカー
・寺川政司さん
(仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議の事務方担当、CASEまちづくり研究所代表、近畿大学建築学部准教授)
・仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議の方々、とりわけ町会関係のみなさん(声かけ予定)
▼内容
漢字だらけのタイトルとは正反対に実にわかりやすく簡潔な報告書。大阪市計画調整局発行ではあるが、CASEまちづくり研究所が萩之茶屋まちづくり拡大会議の協力を得て、釜ヶ崎(あいりん地域)内の約30団体にまちづくり意識やそのための連携意識を詳細に聴き取った内容の分析など画期的。釜ヶ崎のまちづくりにはまだ諸団体間の疑心暗鬼、暗中模索、分断の恐れが残っている。各団体の連携意識の個別状況・全体状況が鳥瞰的に図表化され、連携のネックになっている事柄の改善方向も提言され、なかなかの感嘆もの。
上記<1>の報告書でも提案されている「釜ヶ崎まちづくり総合計画」へ近づく道として、現在の「萩之茶屋地域まちづくり構想(案)」の住民合意を深め、1〜2年後には市へ提出することを提言。そのこと自体で連携を深めること等、具体案がわかりやすく語られている。
「これこそ待たれた報告書だ。私たちも使うが、役所の中の職員たちこそテキストにすべきだ」と絶賛する町会長さんもいる。
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<3> 2011年7月16日(土曜日)13:30〜17:00 @大阪市大西成プラザ
■第1部
「まちづくりひろば」150回超記念シンポジウム
(仮題)新しいふるさとづくりに向けた『(釜ヶ崎)まちづくり総合計画』を考える
▽パネラー
・幅広く検討中(地元町会、支援団体・施設、議会、行政関係者)
▽報告者
・水内俊雄さん
「大阪市あいりん施策のあり方検討報告書」提出者、大阪市立大学都市研究プラザ教授
・寺川政司さん
「あいりん地域における地域連携方策検討調査業務報告書」提案者、近畿大学建築学部准教授
・ありむら潜さん
釜ヶ崎のまちづくりの中での「まちづくりひろば」の役割(ふり返りと今後)
(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)
▼内容
「公園テント問題などで地域が分断されずに進んでいくにはまちづくり総合計画が必要だ」はもともと労働者支援団体・町会など共通の声であったところへ、上記<1><2>の報告書が出た。そこへ東日本大震災後の「新しい国づくり」の各地域版づくりの機運。この風をとらえて、足元の「萩之茶屋まちづくり構想(案)」*を深め共有し、そこから「まちづくり総合計画」へ歩を進める道をさぐる。この遠大なイメージは「新しいふるさとづくり計画」という言葉が似合うのではないか。報告や発言等を通して、そうした新しい釜ヶ崎(あいりん地域)の動きをここで感じとっていただきたい。
ただし、この集いの役割はあくまでも“仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議の拡大会議”として、補完役に徹したい。
*一つの成果物として、30数年間閉鎖されてきた萩之茶屋北公園(仏現寺公園)の工事が終わり、近く(愛称)「子どもスポーツ公園」として地域デビュー予定。これは小さく見えて、協働へ向けた大きなできごと。
■第2部
17:30〜(そのまま同じ西成プラザで立式で行ないます)
釜ヶ崎のまち再生フォーラム主催「まちづくりひろば」の150回超記念パーティ
会費1,000円(生活保護・失業中等の方々へは配慮します。ご安心を)
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▼会場
<1><2>は西成市民館
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
<3>は大阪市立大学西成プラザ
(西成区太子交差点の南西角にある百円ショップ『フレッツ』の3階。店の中に入って、右側のドアから階段上がる。当日は張り紙で表示あり。エレベーター無し)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:<1>〜<3>とも資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要(7/16パーティだけは予約があると準備が助かります)
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。
以上
| ■ 2011年5月定例まちづくりひろばのご案内 |
| Date: 2011-04-29 (Fri) |
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シリーズ:東日本大震災と釜ヶ崎(その2)
天文学者と語りあう、天変地異の地球、その中でのまちづくりと路地裏ロマン。そして、三角公園での天体観察会の体験。
ゲスト・スピーカー:
尾久土 正己(おきゅうど・まさみ)さん
和歌山大学観光学部教授(地域再生学科)
ご専門:天文学・天文教育・教育工学・観光学
*あの小惑星探査機「はやぶさ」が7年・60億キロに及ぶ宇宙の旅の後、地球に帰還した時、尾久土教授はオーストラリアの砂漠を訪れ、はやぶさの帰還をインターネット中継したことでも有名になられたそうです。
http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp347694
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■テーマ設定の趣旨
<カマやんとアイリーンとフワフワ君の会話風に>
「巨大地震、巨大津波を見ているとまちづくりなんて無力で、なんとむなしいことか」
「そうね。まちづくりなんかもうすっかりあきらめましょう。そのほうがすっきりするわね」「えっ、ほんまにやめるんかい?」「イヤ、やっぱりやめるわけにはいかないわね」「ほな、どないするの?」
「まず、まちづくり論を立て直さなきゃ」「そのためには?」「原点に戻りましょ」
「戻るってどこまで?」「宇宙よ。一度宇宙に戻るの」「ドデン」(ズッコケる音)
「ア、アイリーンってかぐや姫やったんかい・・(汗、汗)」
「そもそもこの地球そのものが、宇宙に溜まったガスに始まり、惑星同士がくり返しくり返し衝突して形成されたものよ。巨大地震などあってあたりまえ。人類とか文明とか偉そうに言っても、そうした天変地異の合間合間をぬって奇跡的に生かせてもらっている、はかな〜いものに過ぎないのよ」「じゃ、やっぱりまちづくりなんてあきらめるのかい?」
「いいえ。それでも人間は営々とまちづくりをする不思議な生き物。この打撃から立ち直ろうとする日本こそ今それが必要なの。路地裏のまちづくりのロマンが要る。つながりづくりの最新ソフトも必要」「つまり、宇宙のロマンと路地裏のロマンを結びつける説明が要るということだろ?」「フワフワ君、えらい!」
「なるほど」「そや!」「どした?」「オキュード先生をまちづくりひろばに呼ぼう」
「誰や、それ?」「尾久土正己先生やがな。和歌山大学の天文学の教授で、釜ヶ崎にも出入りしてはって、2年前頃からなんと三角公園に天体望遠鏡を持ち込んで、ワシらといっしょに星空観察会を開いている」「そうなの。だから当日はそのこともお話してもらいましょ」
「賛成」「観光学部(地域再生学科)でもあるから、まちづくりとか地上の私たちのコツコツとした営みと結びつけて話してもらえると思うわ」
というわけで、参加者は予約など要りません。
いつものように、お気軽にお越しくだされ。
記
▼2011年5月10日(火) 18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。