■ 白波瀬達也教授の寄稿文紹介(クーリエ・ジャポン掲載)ルモンド紙記事への反論 |
Date: 2025-10-09 (Thu) |
フランスの「高級紙」とされる新聞『ル・モンド』が、
昨年12月1日に起きた大阪地裁によるあいりん総合センターでの強制執行に関連して記事を掲載しましたが、
その内容について現地・釜ヶ崎の地域諸団体がこぞって抗議と申し入れ書を提出したことは、
このHPでも紹介したとおりです。
実施してもいない大学教授(白波瀬達也・関西学院大学教授)へのインタビューの捏造を含む、
問題だらけの記事で、それを世界中にばらまいたことに対する抗議と提案でした。
『クーリエジャポン』(講談社のネット配信雑誌の一つ)及び講談社はその記事の重大な問題点に気づき、
その記事を削除し、ホームページに謝罪文を掲載した経緯があります。
これもこのMLで既報のとおりです。
1)このたび『クーリエ・ジャポン』に、白波瀬達也・関西学院大学教授が寄稿した文章が掲載されましたので、
その記事を紹介します。
2025年10月1日付けです。
それ自体が今日の釜ヶ崎で進んでいる「包摂のまちづくり」の実相を知るうえで貴重なレポートとなっています。
釜ヶ崎に日頃から実際に関わったり、あるいは実際に足をいくらかでも運びきちんと調べた人なら自明のことなのですが。
ただし、この記事を全文読むためには無料会員登録が必要とのことです。
釜ヶ崎が進める、「ジェントリフィケーション」の弊害を避けたまちづくり
https://courrier.jp/news/archives/414588/?utm_source=latest_01&utm_medium=top_slider&utm_campaign=article_id_414588
2)上記の白波瀬レポートで紹介されている関連資料はこちらです。
あいりん総合センターの跡地(南側)にできる新・労働施設では、就労と福祉のはざまを受け止めるワンストップ相談窓口を設ける予定です。
社会・経済的に脆弱な人々を受け止めつつ、困難な状況を長期化させないための支援策が具体的に検討されています。
https://www.city.osaka.lg.jp/nishinari/cmsfiles/contents/0000313/313493/1805sankou3-1.pdf
3)クーリエ・ジャポンは当該記事の掲載を取り下げ、謝罪記事を掲載しました。
(一方、ル・モンドは捏造したインタビューの部分のみ削除して掲載をまだ続けています)
https://courrier.jp/info/404090/
4)萩之茶屋まちづくり拡大会議・西成特区構想有識者一同として、ル・モンド本社、並びに執筆した記者へ抗議文を提出しています。
https://drive.google.com/file/d/1F_gtanzek83hDg21TqbBzQwg6Rbu1_mY/view
5)「ル・モンド」のオンライン版に掲載された記事(2025年3月21日発行)
https://www.lemonde.fr/en/international/article/2025/03/21/in-osaka-a-destitute-district-faces-erasure_6739372_4.html
以上です。
■ フランスの『ル・モンド』本社へ地域全体で抗議文を送付、及びその経過 |
Date: 2025-08-28 (Thu) |
皆様
大阪市西成区の釜ヶ崎地域(≒あいりん地域)内で長年取り組まれている「包摂のまちづくり」「チャレンジ、再チャレンジができるまちづくり」について、日頃からのご協力やご理解ありがとうございます。
当地域内で活動する多種多様な団体によって地域包括的に構成されている「仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議」(2008年〜)が、このたびフランスの『ル・モンド』本社編集部、及び問題記事を書いた記者宛てに次のような抗議文を送付しました。
◆抗議文◆
〜釜ヶ崎の名誉を守り、歪められた報道に抗議し、責任ある訂正・再配信を求めます〜
【日本語文】
https://drive.google.com/file/d/1F_gtanzek83hDg21TqbBzQwg6Rbu1_mY/view?usp=sharing
【英語文】
https://drive.google.com/file/d/1Ean7V0r8S2B7trgaMUy1DgxCfpmrcM8V/view?usp=sharing
補足1)抗議文中の<記事1>(日本語版)をネット配信した『クーリエ・ジャポン』(講談社)は
すでに記事の重大な過ちを認め、当地域に謝罪に訪れて、公式に謝罪文も掲載しています。
(ホームページ)
https://courrier.jp/info/404090/
(X)
https://x.com/CourrierJapon/status/1944626080717123856
補足2)受けたこともないコメントを捏造された当該教授個人に対する、
『ル・モンド』アジア・エディター氏からの謝罪メールはありました(7月初旬)。
しかし、当地域で生きている人々全体への謝罪や説明、再取材等の連絡は全くありません。
皆様におかれましては、今後とも当地域の包摂のまちづくりへのご支援をお願いします。
拡散歓迎です。
以上
■ 第234回まちづくりひろばのご案内/2025年7月25日(金) |
Date: 2025-06-27 (Fri) |
【テーマ】
「社会福祉法人 大阪社会医療センターのあゆみと課題」
【ゲスト・スピーカー】
奥村晴彦さん(精神保健福祉士 / 釜ヶ崎のまち再生フォーラム代表)
【プロフィール】
京都の花園大学社会福祉学科を卒業後、大阪社会医療センター付属病院において43年間、医療ソーシャルワーカー(MSW)、
精神保健福祉士(PSW)として勤め、定年退職後は常勤嘱託職員として主に新病院の建築と法人運営に携わる。
日本医療ソーシャルワーク学会副会長を歴任、後輩育成のため大学や専門学校での講師活動、大阪府社会福祉協議会の生活困窮者
レスキュー事業である「おおさかしあわせネットワーク」のSVとCSW養成研修講師、釜ヶ崎のまち再生フォーラム代表、
新今宮スタディーツアーガイド、大阪医療ソーシャルワーカー協会監事。
共著に『無料低額診療事業のすべて』、『医療福祉総合ガイドブック』『医療福祉相談ガイドブック』、『日本の社会福祉の現状と展望』、
『ソーシャルワーカーのための病院実習ガイドブック』など。
【企画趣旨】
奥村晴彦さんは2025年3月に釜ヶ崎の基幹病院である社会福祉法人 大阪社会医療センター付属病院を退職しました(再雇用期間終了のため)。
43年もの間、釜ヶ崎で医療ソーシャルワーカー(MSW)、精神保健福祉士(PSW)として勤めてきました。
その傍ら「釜ヶ崎のまち再生フォーラム」をはじめ、地域内外のキーパーソンをつなぐ働きにも精力的に関わっています。
法人の歴史から釜ヶ崎における病院の役割を考えながら、どのように医療課題・福祉課題を見つめてきたのか、
その経験を共有する機会を設けます。
参加予約は要りません。どなた様もお気軽にご来場ください。
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【日時】2025年7月25日(金曜日)18:30〜20:30 本題は19:00開始(時間厳守)
【場所】太子中央ビル 3階集会室(大阪市西成区太子1-4-2 / 「西成プラザ」の通称で知られている会議室)
アクセス:JR「新今宮」駅東出口(通天閣側出口)、または地下鉄「動物園前」駅(6番出口)の太子交差点・南西角
(定食屋「宮本むなし」と同じビル)。
【司会】白波瀬達也(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)
【主催】釜ヶ崎のまち再生フォーラム
【参加費】資料代として少額のカンパ(有志)を募ります
【お問い合わせ】釜ヶ崎のまち再生フォーラム(渉外担当・ありむら潜)
メール:arimura1000@gmail.com
■ 第233回まちづくりひろばのご案内/2025年5月23日(金) |
Date: 2025-04-17 (Thu) |
【テーマ】
「釜ヶ崎の地域共生と包括的支援体制を考える −ワンストップ相談窓口への期待−」
【ゲスト・スピーカー】
柴田 大樹さん(大阪公立大学大学院都市経営研究科附属都市経営研究センター研究員)
【プロフィール】
2023年大阪公立大学大学院 都市経営研究科 博士前期課程入学、2025年修了。
修了後は研究員として五石敬路教授代表のプロジェクト「社会的包摂の実現に向けた地域経営に関する研究」に参加している。
本業は地方公務員で約20年福祉行政に携わっている。
【企画趣旨】
あいりん総合センター跡地には就労と福祉の間を埋めるセーフティネットの構築が予定されています。
その目玉の一つとなっているのが多機関連携に基づくワンストップ相談窓口です。
スピーカーの柴田大樹さんは地方公務員として福祉行政に携わりつつ、修士課程で地域共生社会の実現に取り組む複数の自治体の調査を実施し、
それらの共通性や独自性を分析しました。
第233回のまちづくりひろばでは、先進事例に学びつつ、釜ヶ崎に求められるワンストップ相談窓口のあり方を考えます。
参加予約は要りません。
どなた様もお気軽にご来場ください。
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【日時】2025年5月23日(金曜日)18:30〜20:30 本題は19:00開始(時間厳守)
【場所】太子中央ビル 3階集会室(大阪市西成区太子1-4-2 / 「西成プラザ」の通称で知られている会議室)
アクセス:JR「新今宮」駅東出口(通天閣側出口)、または地下鉄「動物園前」駅(6番出口)の太子交差点・南西角(定食屋「宮本むなし」と同じビル)。
【司会】白波瀬達也(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)
【主催】釜ヶ崎のまち再生フォーラム
【参加費】資料代として少額のカンパ(有志)を募ります
【お問い合わせ】釜ヶ崎のまち再生フォーラム(渉外担当・ありむら潜)
メール:arimura1000@gmail.com
■ 第232回まちづくりひろばのご案内/2025年1月31日(金) |
Date: 2024-12-28 (Sat) |
【テーマ】
就労支援という社会政策の特質を考える ー日本における就労と福祉の関係に着目して
【ゲスト・スピーカー】
垣田 裕介さん(大阪公立大学 生活科学研究科 教授)
【プロフィール】
1976年、大阪府堺市生まれ。大阪府立大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。専門は生活困窮、社会政策。学部生の頃にゼミのフィールドワークで釜ヶ崎を訪れたことをきっかけに、生活困窮・ホームレスや社会政策について勉強しようと思い、企業就職から大学院進学へと進路変更。全国各地で調査を行って生活困窮・ホームレスの実態を分析し、社会政策や支援のあり方を考えている。NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク理事、大阪市「西成特区構想」 有識者委員、厚生労働省「生活困窮者自立支援のあり方等に関する論点整理のための検討会ワーキンググループ」 構成員など。主な著書に『地方都市のホームレス』、『生活困窮者への伴走型支援』(共著)、『福祉政策とソーシャルワークをつなぐ』(共著)、『社会政策入門』(共編著)など。
【企画趣旨】
労働者の町として知られる釜ヶ崎ですが、この30年ぐらいの間に日雇労働市場は縮小してきました。一方、就労困難者の流入は続いています。このような状況で重視されるようになっているのが就労支援です。あいりん総合センター跡地には就労と福祉の間を埋めるセーフティネットの構築が予定されるなど、就労支援は今後の釜ヶ崎の最重要テーマの一つになっています。釜ヶ崎に限らず就労をめぐる困難は全国的な課題として顕在化しています。第232回のまちづくりひろばでは、こうした課題に詳しい垣田裕介さんをゲストに招き、就労支援という社会政策の特質を解説してもらいます。参加予約は要りません。どなた様もお気軽にご来場ください。
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【日時】2025年1月31日(金曜日)18:30〜20:30 本題は19:00開始(時間厳守)
【場所】太子中央ビル 3階集会室(大阪市西成区太子1-4-2 / 「西成プラザ」の通称で知られている会議室)
アクセス:JR「新今宮」駅東出口(通天閣側出口)、または地下鉄「動物園前」駅(6番出口)の太子交差点・南西角(定食屋「宮本むなし」と同じビル)。
【司会】白波瀬達也(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)
【主催】釜ヶ崎のまち再生フォーラム
【参加費】資料代として少額のカンパ(有志)を募ります
【お問い合わせ】釜ヶ崎のまち再生フォーラム(渉外担当・ありむら潜)
メール:arimura1000@gmail.com
■ 第231回まちづくりひろばのご案内/2024年11月5日(火) |
Date: 2024-09-14 (Sat) |
11/5(火)に開催する第231回まちづくりひろばのご案内をさせていただきます。
スピーカーは萩之茶屋小学校/いまみや小中一貫校の元教諭で、現在は立命館大学嘱託講師を務める山田文乃さんです。
【テーマ】
「ちがいを包摂できる学校づくりから見えた子どもの実態及び地域とつながる教育実践上の課題」
【ゲスト・スピーカー】
山田文乃さん(元:萩之茶屋小学校/いまみや小中一貫校の教諭 現在:立命館大学産業社会学部の初等教職課程支援担当嘱託講師)
【プロフィール】
大阪市の教員として23年間勤務。大阪市内の複数の小学校で外国にルーツをもつ子どもを含む多様な背景をもつ子どもたちと関わってきたほか、インドネシアの在外教育施設で勤務経験がある。教育委員会の多文化共生教育相談ルームでは、大阪市内の学校園から、外国にルーツをもつ子どもの受け入れに関する相談を受けていた。その後、教育委員会では、外国につながる子どものプレクラス・プレスクールを立ち上げた。現在は、立命館大学で小学校教諭免許取得をめざす学生支援を行う。社会福祉士。
【企画趣旨】
近年、西成区は外国籍住民が急増しており、それに伴って外国にルーツを持つ子どもたちも増えています。地域に暮らす子どもの状況が多様化するなか、学校はいかに「ちがい」を包摂できるのかが問われています。釜ヶ崎では「子どもたちの声が再び聞こえるまちづくり」をスローガンにしていますが、子どもたちの状況を学校関係者から伺うことは必ずしも多くありません。学校現場は多様化する子どもたちにどう向き合っているのでしょうか。また、地域やルーツに対する肯定感を育む教育がどのように展開されているのでしょうか。これらについて萩之茶屋小学校/いまみや小中一貫校の元教諭で、現在は立命館大学で嘱託講師を務める山田文乃さんに語っていただきます。参加予約は要りません。どなた様もお気軽にご来場ください。
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【日時】2024年11月5日(火曜日)18:30〜20:30 本題は19:00開始(時間厳守)
【場所】太子中央ビル3階集会室(「西成プラザ」の通称で知られている会議室)
アクセス:JR「新今宮」駅東出口(通天閣側出口)、または地下鉄「動物園前」駅(6番出口)の太子交差点・南西角(定食屋「宮本むなし」と同じビル)
【司会】白波瀬達也(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)(仮)
【主催】釜ヶ崎のまち再生フォーラム
【参加費】資料代として少額のカンパ(有志)を募ります
【お問い合わせ】釜ヶ崎のまち再生フォーラム(渉外担当・ありむら潜)
メール:arimura1000@gmail.com
■ ひと花11年記念シンポジウム 孤独列島 寄せて寄せられ、ひと花さかそ!2024年9月27日(金) |
Date: 2024-09-14 (Sat) |
釜ヶ崎のまち再生フォーラムが「協力」の立場で関わるイベントのご案内を差し上げます。
孤独・孤立対策や地域の居場所づくりに関心がある方は是非お気軽にご参加ください。
ひと花11年記念シンポジウム〜孤独列島 寄せて寄せられ、ひと花さかそ!
西成区単身高齢生活保護受給者の社会的つながりづくり事業の11年をぎゅっぎゅっと濃縮!!
日時:2024年9月27日(金)18:00〜20:30ごろ
開場:17:30
場所:サービスハブ西成 大阪市西成区太子1−13−15
主催:認定NPO法人 釜ヶ崎支援機構 協力:釜ヶ崎のまち再生フォーラム
参加費:無料
【開催主旨】 ひとりの集まるまちでひと花さかせた11年!
ひとり暮らしの高齢者がたくさん住んでいるまち大阪市西成区で2013年に始まり、社会参加の機会作り・日常の生活支援・西成区のイメージアップに取り組んできた「単身高齢生活保護受給者の社会的つながりづくり事業(ひと花プロジェクト)」は11年の成果をえて、
今年4月に高齢以外の方の就労支援を行っているサービスハブ西成に発展・統合されました。
地域のこどもたちも含めてオール世代がお互いのよいところを大事にしながら活躍できるプロジェクトに変化しつつあるいまをお伝えしたく、このシンポジウムを企画いたしました!
孤独・孤立対策に関心のあるみなさまのご参加をぜひお待ちいたしております。
<ワークショップ>
孤独・孤立をつながりに変化させるヒントがみつかるかも!?会場にてご参加ください。
<トークセッション>
孤独・孤立対策や生活困窮者支援に詳しい有識者によるトークがもりもり!
オンラインあります。
Zoomウェビナーで配信をします。事前申込みは下記リンクより。
ひと花11年シンポジウムオンライン参加申込フォーム
※前日までにメールにてURLをお知らせいたします。
<トーカー>
孤独・孤立に取り組む最先端の見識が聞けます!
大西連
2010年より新宿での路上生活者支援活動に取り組み、自立生活サポートセンタもやいの活動に参加、2014年より理事長。現在内閣府孤独・孤立対策推進室孤独・孤立対策推進参与を務めている。
嵯峨嘉子
大阪公立大学大学院現代システム科学研究科准教授。貧困状態にある人々に対して最低生活を保障するための政策的課題を検討している。貧困状態にある人々の生活困窮のサインをどのように把握しどう政策的に対応するのかその支援の在り方に関心を持って研究を進めている。
<司会>
白波瀬達也
関西学院大学人間福祉学部教授。不利が集中する都市・地域の課題をフィールドワークの手法に基づき研究している。単に実態を把握するだけでなく、課題解決のための政策やソーシャルアクションについても研究している。
<ワークショップ・コーディネイター>
上田假奈代
3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。2003年大阪・新世
界で喫茶店のふりをしたアートNPO「ココルーム」を立ち上げ、2012年「釜ヶ崎芸術大学」開講。2016年ゲストハウスのふりもはじめ、あの手この手で地域との協働をはかる。
<スケジュール>
17:30 開場
第一部
18:00 ひと花ショー
18:30 ワークショップ
「わたしが孤独だったとき」
第二部
19:00 ごあいさつ
19:10 ひと花11年ふりかえり
19:25 大西連さんのトーク
19:45 嵯峨嘉子さんのトーク
20:05 トークセッション
20:30 閉会のごあいさつ
途中参加歓迎です!!
主催:認定NPO法人釜ヶ崎支援機構
協力:釜ヶ崎のまち再生フォーラム
問い合せ先:サービスハブ西成
06―6556―7231
dont-staff@npokama.org
■ 第230回まちづくりひろばのご案内/2024年6月28日(金) |
Date: 2024-05-27 (Mon) |
今回のスピーカーは認定NPO法人釜ヶ崎支援機構の笠井亜美さんです。笠井さんは「西成版サービスハブ構築・運営事業」(since 2019)の管理者として生活保護利用者の就労支援・生活支援に従事しています。
西成区は他地域と比べ生活困窮者の流入が目立っています。こうした人々を生活保護で受け止めつつ、安定した暮らしに導くためにはどのような支援が求められるのか。
これまでの取り組みの成果と課題を報告してもらいます。
テーマ:「生活保護利用者を対象にした就労支援・生活支援 ー西成版サービスハブ構築・運営事業の成果と課題」
▽ゲスト・スピーカー:笠井亜美さん(認定NPO法人釜ヶ崎支援機構 / 精神保健福祉士・公認心理師)
プロフィール
精神科の病院勤務を経てホームレス支援のソーシャルワークに従事。現在は認定NPO法人釜ヶ崎支援機構地域活性化事業部サービスハブ・構築運営事業の管理者として生活保護利用者の就労支援・生活支援をおこなっている。
【企画趣旨】
西成区は以前から他地域から単身男性の流入が顕著に多い。近年は釜ヶ崎の労働市場の衰退も相まって新規流入者が仕事に就くことは困難になっている。そのため西成区では収入や住まいが不安定な人々を生活保護で包摂しつつ、丁寧な伴走を通じて暮らしの安定化を図っている。第230回まちづくりひろばでは、認定NPO法人釜ヶ崎支援機構の笠井亜美さんに生活保護利用者の就労支援・生活支援の成果と課題を報告してもらいます。参加予約は要りません。どなた様もお気軽にご来場ください。
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【日時】2024年6月28日(金曜日)18:30〜20:30 本題は19:00開始(時間厳守)
【場所】太子中央ビル3階集会室(「西成プラザ」の通称で知られている会議室)
アクセス:JR「新今宮」駅東出口(通天閣側出口)、または地下鉄「動物園前」駅(6番出口)の太子交差点・南西角(定食屋「宮本むなし」と同じビル)。
【司会】白波瀬達也(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)
【主催】釜ヶ崎のまち再生フォーラム
【参加費】無料
【お問い合わせ】釜ヶ崎のまち再生フォーラム(渉外担当・ありむら潜)
メール:arimura1000@gmail.com
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釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長
白波瀬 達也(しらはせ たつや)
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■ 第229回まちづくりひろばのご案内/2024年4月19日(金) |
Date: 2024-03-22 (Fri) |
テーマ:「釜ヶ崎での43年間を振り返って ー私が出会った先輩たちー」
▽ゲスト・スピーカー:海老一郎さん(西成労働福祉センター職員 2024年3月末に定年退職)
プロフィール
1981年から2024年3月まで西成労働福祉センターで日雇労働者の職業紹介及び労働・生活相談、広報紙『センターだより』の編集、技能講習に携わる。
その間にいくつかの労働調査や野宿生活者調査に参加。大阪府立大学大学院では社会福祉学を学ぶ。
現場と研究をつないだ研究成果は『路上に生きる命の群れ』(1999年、随想舎)、『新しい仕事づくりと地域再生』(2006年、文理閣)、
『ホームレス研究 ー釜ヶ崎からの発信』(2007年、信山社)、『釜ヶ崎のススメ』(2011年、洛北出版)、
『現場から福祉の課題を考える ーソーシャル・キャピタルを活かした社会的孤立への支援』(2017年、ミネルヴァ書房)などの編著書に収められている。
2024年4月から大阪公立大学都市科学・防災研究センター客員研究員として釜ヶ崎資料のアーカイブに関わる予定。
【企画趣旨】
釜ヶ崎を取り巻く労働環境はこの数十年で激変しています。これまでの基幹産業だった建設日雇の求人は減少する一方、
釜ヶ崎には多様な就労ニーズがあるため、これらに応答していくことが求められています。
第229回まちづくりひろばは、西成労働福祉センターに長年従事されてきた海老一郎さんの定年退職記念として実施します。
労働・生活相談で関わった労働者を通して地域の歴史と課題をお話しいただく予定です。
参加予約は要りません。どなた様もお気軽にご来場ください。
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【日時】2024年4月19日(金曜日)18:30〜20:45 本題は19:00開始(時間厳守)
【場所】太子中央ビル3階集会室(「西成プラザ」の通称で知られている会議室)
アクセス:JR「新今宮」駅東出口(通天閣側出口)、または地下鉄「動物園前」駅(6番出口)の太子交差点・南西角(定食屋「宮本むなし」と同じビル)。
【司会】白波瀬達也(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)
【主催】釜ヶ崎のまち再生フォーラム
【参加費】無料
【お問い合わせ】釜ヶ崎のまち再生フォーラム(渉外担当・ありむら潜)
メール:arimura1000@gmail.com
■ 第228回まちづくりひろばのご案内/2024年1月10日(水) |
Date: 2023-12-14 (Thu) |
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テーマ:西成区界わいの看護や介護現場で働く外国籍の人々の就労・生活・コミュニティ等の実態に関する情報交換ひろば
〜西成区での人口動態変動の実相に迫るシリーズ・外国籍人口篇(1)〜
▽ゲスト・スピーカー:安里和晃さん(京都大学大学院 文学研究科国際連携文化越境専攻社会学専修兼任准教授)
プロフィール:
https://www.socio.kyoto-u.ac.jp/member_cat/teacher_cat/%E5%87%86%E6%95%99%E6%8E%88%EF%BC%9A%E5%AE%89%E9%87%8C%E3%80%80%E5%92%8C%E6%99%83/
【企画趣旨】
2023年1月の当まちづくりひろばで、水内俊雄・大阪公立大学客員教授によって、この5年間の西成区の人口動態分析が報告されました。
そこでは、西成区で5つの大きな人口変動が起きていることが明らかになりました。
そのうちのひとつが「外国籍住民の急増」です。外国籍住民の急増は多文化共生的課題が増します。
特に防災面での協力・連携づくりは喫緊の課題でもあります。
2023年7月に釜ヶ崎のまちスタディツァーに京大の学生が参加したことを介して、担当教員の安里和晃准教授と知り合う幸運に恵まれました。
安里先生は釜ヶ崎周辺や西成区界わいで看護や介護に従事する外国人労働者の調査活動にも従事したことがあります。
上記URLをクリックしたらわかりますように、安里先生は現在のまちづくりひろばが求めている研究に従事されています。
そのようなわけで、公開型の情報交換会(ひろば)を開くことになりました。
当日は釜ヶ崎やその周辺で看護・介護に従事していらっしゃる方々の情報も交えることで現象を立体的に捉えていきたいと考えています。
参加予約は要りません。
どなた様もお気軽にご来場ください。
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【日時】2024年1月10日(水曜日)18:30〜20:45 本題は19:00開始(時間厳守)です。
【場所】西成プラザ(対面開催のみ)
アクセス:JR「新今宮」駅東出口(通天閣側出口)、または地下鉄「動物園前」駅(6番出口)の太子交差点・南西角。
そこにある太子中央ビル3階(定食屋「宮本むなし」と同じビル)。
【司会】白波瀬達也(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)
【主催】釜ヶ崎のまち再生フォーラム
【参加費】無料
【お問い合わせ】
釜ヶ崎のまち再生フォーラム(渉外担当・ありむら潜)
メール:arimura1000@gmail.com