「釜ケ崎の防災・減災を考える」シリーズ


■■■「釜ケ崎の防災・減災を考える」シリーズのまとめを発信します

釜ケ崎のまち再生フォーラム(事務局長)ありむら潜

 1月は防災・減災を考える季節です。南海大地震や上町大地震はいずれ必ず来ます。
でも、私たちのまち・釜ケ崎は大丈夫でしょうか。
まちづくりでやることは?個々人でやれることは?
そこで、釜ケ崎のまち再生フォーラムは04年から05年3月にかけて4ヶ月連続で、「定例まちづくりひろば」を防災講演会や防災体験学習の場としました。
新潟県中越地震やスマトラ沖・インド洋巨大津波が発生した直後で、緊迫感もあったときです。
実は、そのときのまとめ文をまだ発信していませんでした。
理由は、シリーズ最後のまとめ的取り組みとして「釜ケ崎・防災シンポジウム」を幅広い地域住民・団体の参加のもとに開催するつもりだったのですが、テーマの性格上なのか、どうしても雰囲気が盛り上がらず、盛り上げられず(力不足を痛感)、開催を先送りしたからです。
しかし、1回1回の勉強会の内容はたいへん参考になるものばかりでした。
そこで、あらためてそのポイントを発信します。
といってもまったく不十分なものですが、それぞれの団体・個人がそれぞれの場で取り組むときに参考にしていただければ私たちも願ったりかなったりです。

これを読んだ方で、ご要望があれば、パンフレット状に読みやすくしたものを添付ファイルで送付、または手渡しいたします。ご連絡ください。

●内容

1) 講演会「備えよう地震 孫・子の代まで」の概要 (PDF)
語り手:住友則彦氏(神戸学院大学・人文学部人間行動学科教授)
2004年12月9日(木)18:30~20:45 @今池こどもの家

2) 学習会「西成区の防災対策~市民防災研修アクションプランを中心に~」 (PDF)
語り手:平井隆氏(西成区区民企画室長代理)
2005年1月11日(火) @西成市民館

3) 「支援団体やボランティアは防災や災害時に何ができるか~阪神地区の経験から学ぶ~」 (PDF)
語り手:寺本弘伸氏(日本災害救援ボランティアネットワーク理事)
2005年2月8日(火)18:30~20:45

4) 「大阪市立阿倍野防災センターでの体験学習ルポ」 (PDF)
2005年3月19日(土)13:00~2時間程度

5)防災Deわがまち見直し散歩+防災座談会“平常時にできること”(PDF) New!!
  語り手:長田中稔昭(日本災害救援ボランティアネットワーク理事長)
   2007年1月15日(月)16:00~20:30  @西成プラザ

6)「シリーズを終えて~小まとめ~」(PDF) Update!!
*忙しい人はこちらだけでも読んでもらえればありがたい。
   2007年1月29日更新版

7)付録・あいりん地域防災マップ (PDF)